いよいよ冬本番。これからの季節はインフルエンザ対策が必須ですね。当社もオーリラという、インフルエンザウィルスを99.9%除去する機器を本社とマルカジーリ研究所に入れて、稼働させています。
これは大変素晴らしい機器で当社もここ数年、インフルエンザの感染はありません。但し、外でインフルエンザにかかった人には効果はありません。あくまで感染を防止するためのものであり、かかった人を治すものではないからです!
詳細を知りたい方は↓↓↓
https://www.ncentury.co.jp/o-rela/
先日(一)輻射冷暖房普及促進協会会長、東京都市大学名誉教授の坊垣和明さんから興味深い寄稿記事を見せていただきました。それは平成25年冬に大阪府のNこども園と近隣こども施設のインフルエンザによる欠席状況を1歳児と3歳児ほとんど変わらなかったのですが、2歳児・4歳児は他施設では10%前後のインフルエンザによる欠席率があったにもかかわらず、Nこども園はゼロだったのだから驚きです!
この要因として、坊垣さんはこの状況を輻射暖房の場合は他の暖房方式に比べ設定温度が低くでき、結果的に湿度も高く維持できるため、インフルエンザウィルスの活性を弱め、罹患率が下がったと考察しています。
坊垣 和明『輻射(放射)冷暖房のすすめ~児童・生徒・学生に健康で快適な教育環境を~』
School Amenity, ボイックス株式会社,2018年 12月,p.51-53