蓄熱暖房機をご利用の皆さん、この冬をどう乗り切りますか?

今から15~20年前に蓄熱暖房機を入れた方は多いのではないでしょうか。

オール電化住宅

ほんのりと暖かく、風の無い輻射熱で暖房できる蓄暖は大流行しました。
当時は
・オール電化推進政策(蓄熱暖房機割引制度)
・建物の高気密・高断熱化
なども追い風になり、東北電力管内では一時、新築住宅の70%がオール電化住宅に迫る勢いでした。

ところが・・・

2021年 蓄熱暖房機機器割引の廃止
2022年 燃料調整費の高騰
2023年 電気料金の値上げ(予定)
※東北電力様 10月28日 2023年4月以降最低11.41%の値上げを公表
と、ここ数年逆風が吹き荒れている状況です。

電気代が高い

今も時間帯別電灯契約(深夜、蓄暖を使っている時間帯のみ価格が抑えられるが、逆に昼間は割高)は残ってはいますが、割引が廃止になった2021年以降電気代が大変高額になっています。
そもそも、蓄熱暖房機は1の電気で1の電気しかつくりだすことが出来ないため、3分の1の電気で1の電気をつくりだすヒートポンプ式エアコンに比べ、一般の電気契約に変更した場合、基本料金も高くなってしまいます。
結果、蓄暖ユーザーは二進も三進も行かない状況でした。

そこで、「蓄暖の心地よさを継続しながら電気代を安くできる設備があったら・・・」と思っている方は多いと思います。
是非とも、こちらのブログもご一読ください!
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電気代が安い