近年、電気給湯器からエコキュートへの買い替えが注目を集めています。電気量が1/3で済むなど魅力がいっぱいです。
しかし、いざ検討しようとすると、情報が多すぎて何から始めればいいのか迷ってしまう事も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、電気給湯器からエコキュートへの買い替えを検討している方に向けて、そのメリットとデメリット、導入の流れ、費用についてわかりやすく解説します。
電機給湯器とエコキュートの違い
まず、電気給湯器とエコキュートの仕組みとそれぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう。
電気給湯器は
■メリット
- 設置スペースが比較的コンパクト。
- 初期費用がエコキュートより安い。
■デメリット
- ヒーターで水を直接沸かすため、ランニングコストが高い。
- 停電時に使用できない。
エコキュートは
■メリット
- 空気中の熱を効率よく利用してお湯を沸かすため、ランニングコストが安い。
- 省エネ性能が高く、CO2排出量削減にも貢献。
- 電気料金プランによってはさらにお得。
■デメリット
- 設置スペースが比較的大きい。
- 初期費用が高い。
エコキュート導入のメリット
- ランニングコストの削減:
電気代を年間約2万円~5万円節約できる可能性があります。 - 環境への貢献:
CO2排出量を大幅に削減でき、地球温暖化対策にも貢献できます。 - 補助金の活用:
国や自治体の補助金制度を活用することで、初期費用を抑えることができます。
費用
エコキュート導入には、本体価格、設置工事費、電気工事費、付帯工事費などが必要です。
- 本体価格:約30万円~60万円
- 設置工事費:約10万円~20万円
- 電気工事費:約5万円~10万円
- 付帯工事費:約5万円~10万円
補助金
現在、以下の補助金が利用できます。
経済産業省:「給湯省エネ2024事業」(https://kyutou-shoene2024.meti.go.jp/about/)
- 基本額
ヒートポンプ給湯機(エコキュート) 8万円/台
補助上限:戸建住宅2台まで 共同住宅1台まで - 撤去加算額
給湯機の設置に合わせて、以下の撤去工事を行う場合、その工事に応じた定額を補助
電気蓄熱暖房機の撤去:10万円/台 上限2台まで
電気温水器の撤去:5万円/台 「①基本額」で補助を受ける台数まで
現在、蓄熱暖房機をご利用中の方で、エコキュートへの入れ替えをご検討中の方は大変有利な補助が受けられます。
是非お問い合わせください。
【対応地域】
新潟市、新発田市、聖篭町、胎内市、阿賀野市、五泉市、田上町、加茂市、三条市、燕市、弥彦村、見附市、長岡市、関川村、阿賀町