輻射式冷暖房をオススメする理由
当社は15年以上前から輻射式(※1)の冷暖房システムに取り組んで参りました。今もさほど変わりませんが、当時も対流式(※2)の冷暖房が主流でした。
そんな中、体に優しく体の芯まで温まる快適な暖房システム「床下蓄熱暖房スラブヒーター」は大変御好評を頂き、新潟県で約1200棟の実績を積み重ねることができました。自社体感ハウスで7年にも及ぶ温度推移の観察、体感をしながら輻射熱の真の良さを理解して参りました。そのスラブヒーターも電力料金の値上がり、深夜機器割引の中止など電力行政の変化に翻弄され、平成27年度以降の新築住宅での実績がほとんどなくなってしまいました。
それでも尚、当社は輻射式の冷暖房システムを追い求め、平成25年に出会ったエコウィンハイブリッド(エアコン連動式壁輻射)、その他天井放射、床放射システムを体感ハウスに導入、5年間温度推移の観察、体感をしながら自信をもってお勧めできる環境が整いました。住宅・高齢者施設・図書館・飲食店・オフィスなど、長時間同じ場所に居る人にとって、気流は大変なストレスであり、今後輻射式冷暖房のニーズはますます高まっていくであろうと推測できます。是非とも弊社体感ハウスに足をお運びいただき、体に優しく快適な輻射式冷暖房を皆様方に御体感していただきたく存じます。
※1 熱が暖かい方から冷たい方へと移動する原理。物体を介さず直接作用し、夏はトンネルの中にいるような清涼感が得られ、冬は体の芯まで温まります。
※2 暖かい空気や冷たい空気を機器から吹き出して、部屋を循環させることによって冷暖房効果を得るやり方。即効性はありますが、直撃風を受けたり、温度ムラが出来たりと弱点も多いです。
輻射熱(ふくしゃねつ)とは???
熱の伝達形態には、3つあります。
【対流】【伝導】【輻射】についてご説明します。
熱の伝導形態:対流
エアコンなどは温風や冷風を放出することで、強制的に対流を起こさせる方法です。
熱の伝導形態:伝導
接触によって熱が高い方から低いほうへ伝わる性質を利用した方法です。
熱の伝導形態:輻射
温度がある物体からはその温度に応じた赤外線が出ていますが、輻射冷暖房とは物質を介さず高い温度から低い温度に熱移動する性質を利用して冷やしたり暖めたりする方法のことを言います。
例えば冬、縁側で陽なたぼっこをしていると、外気温が低くても身体がポカポカと暖まります。また夏、トンネルに入ると身体がひんやり涼しく感じられます。
これらは、外気温自体はほどんど変わりがないのに、太陽熱が身体に移動したり、身体の熱がトンネル壁面に移動することによって、身体に感じる温度が違ってくるからです。つまり、輻射とは「物質を介さず温度の高い方から低い方へ熱が伝わる」という現象です。
顧客満足度の高い輻射式冷暖房
工務店の皆さまへ~輻射式冷暖房の導入メリット
- 施主様から冷暖房に対してとても満足していただける。
(リピート率が高いのが裏付けです!) - 見学会などで輻射式冷暖房をお客様に体感していただくことが出来るため、受注率が上がります。
- 自社の建築物に設置していただくことで、更なる他社との差別化につながり、競争力がUPします。
つまり、お客様にも喜ばれ、御社の付加価値向上にも貢献する冷暖房システムなのです。
新潟センチュリーがオススメする、輻射式冷暖房システム
一般住宅はもちろんのこと、店舗や病院、保育園や介護施設・体育館など、小さなスペースから大空間まで設置場所に応じてご提案が可能です。
また、壁に設置するパネルタイプや天井放射など、ご希望の設置場所によっても様々な製品のご提案が可能です。
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