そもそもSDGsとは何でしょう?
2001年に国連で策定されたミレニアム開発目標の後継として定められた、2016年から2030年までの国際目標です。ちなみに当時のアメリカ大統領はバラク・オバマでした。持続可能な社会を築くために必要な17つの開発目標を定め、全世界でそれに向けて前進していくというものです。サスティナブル(Sustainable)ディベロプメント(Development)ゴールズ(Goals)、頭文字をとってSDGsと呼ばれています。その後、世界には多くの自分勝手なリーダーが台頭し、やや有名無実化している感も否めません。しかし、世界情勢はともかく、我々一人一人、出来ることから一つ一つ何かをするしかありません!
昨今、日本においては、会社案内の中にCSR(企業の社会的責任)も掲載して、環境負荷低減への取り組みなどを公表している企業も多くみられるようになりました。また、SDGsのバッチ着用を義務付けている企業も見られるようになり、少しずつ浸透しているのがわかります。
しかし、このコロナ禍の中、経済活動は大半がストップしました。皮肉なことに、地球が綺麗になり地球そのものが持続できる状態に間違いなく近づきました。「持続可能」と「開発」、この相反する二つの概念を、今の時代に生きる地球人としてこれからの私たちは真剣に考え、行動していかなければなりません。
さて、当社には創業者/坂上泰三が定めた経営理念に
「社業を通して社員全員が環境循環型の社会を創造るために責任をもつ」
というものがございます。これを定める前から、そういった意識をもって業務に取り組んでいたのは言うまでもありません。大手が化学物質を使った大量生産大量消費に夢中になっている頃からの、当社の環境循環型社会に向けての取り組みを掲載させていただきます。
-
1999年
環境先進国ドイツの自然塗料トップメーカー「アウロ」の代理店となる
ドイツ:アウロ社に訪問。当時はシンナー系が大半。100%天然の素材を使った画期的塗料。
-
2000年
羊毛を使用した自然素材断熱材「ウールブレス」の代理店となる。
-
2007年
業員全員で環境社会検定(eco検定)受験
その後数年、取得まで数回受けるものもいた。
-
2009年
自社体感スペースに省エネモデルハウスを建築
自然素材・省エネ素材に対して広くPRを始める。
-
2009年
「CASBEE(建物の環境性能総合評価)戸建評価員」を取得
現社長の坂上登世史が「CASBEE(建物の環境性能総合評価)戸建評価員」を取得。
-
2011年
新潟県佐渡市の「トキの森 クレジット」でカーボンオフセット企業に
新潟県東蒲原郡阿賀町の「阿賀悠久の森 クレジット」でカーボンオフセット企業に。
-
2012年
現社長の坂上登世史が「暮し省エネマイスター」の認定取得
-
2015年
電気量30%削減の健康輻射パネルをモデルハウスに導入、代理店となる
-
2018年
ナチュラルドライの研究開発を開始
食品常温自然乾燥機を導入し、ナチュラルドライの研究開発を開始。
果物・野菜などのB品ゆっくり乾燥させ、風味と栄養価を落とさず長持ちさせる画期的製法。 -
2020年
自然素材でつくられた羊まくら「素肌呼吸」を開発、販売