電力の自由化が始まってから5年。
数度に渡る寒波の到来で突然の電力不足。電力卸売市場での価格が高騰し、新電力会社は悪戦苦闘。国策として始まった電力の自由化ですが、これでは本末転倒。
では、なぜそのような問題が起きたのでしょうか?
表向きの原因としては、
- 寒波が多く、平均気温が例年より低かった
- パナマ運河渋滞問題や大手プラント設備不良による液化天然ガス(LNG)の不足
(発電量の4割を占める!)
ですが、本当の原因は別のところにあるようです。
- 電力市場は約8割が旧一般電気事業者に依存した寡占市場
- 新電力企業の大半は自社で発電設備をもっていない
そのような状況の中、新電力業界には2つの大きな問題が出てきました。
- 固定金額で電力を供給している新電力会社は負担がきてしまい、財務が逼迫。中には会社更生法の適用を申請する企業も出てきました。
- 市場連動型で電力を供給している新電力会社は、契約しているエンドユーザーに卸売り価格上昇分を転嫁することが出来たため、損害はあまりなかったようですが、エンドユーザーは大変な負担を強いられました。
では、これからはどのようにして電力会社を選ぶべきか?
旧一般電気事業者は割高なプランが多く、やはり新電力、その中でも市場卸売価格に左右されない、自社発電所をもった新電力会社。
このような状況下でも値上げもなく、自社太陽光発電所を全国で17,000kw以上もつクリーンエネルギーを供給している新電力会社はこちら↓↓↓
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